こんちは!
machaです!
前回
で図面や道具などを用意しました。
っちゅうことで
作っていきます。
まず
コピーした図面を
マスキングテープでボードに仮止めします。
マスキングテープを使うのは
粘着力の弱いテープを使うことで
ボードの紙が痛むのを防止するため
次に
カッターと定規で切り出します。
このときの注意としては
いくら柔らかい素材とはいえ?
一度に切ろうとせず何回もなぞって切る
こと。
一気に切ろうとすると
曲がったり力み過ぎて
刃が定規からズレて
思わぬケガをします!
垂直に切るってところでは
ボードの厚みが増すと難しさも増します。
上手くいく日もあれば
いかない日もあったりして
その時の体調や精神状態
で変わったりもします。
ココの精度次第では
あとの手間が増えたり
完成度に差が出てくるポイント
になると思います。
もし
斜めってしまったら…
スティックヤスリ
(#120~#240辺りがオススメ)
などで修正したりします。
っちゅうことで
とりあえず床と壁の部品を切り出しました。
次に
床面に切り出しのときに使った
間取り図を両面テープで貼りました。
コレで中を覗いたときに
どういう部屋かわかるでしょう?
コレは2階の部分
内壁を建てました。
左側は洋室で右側は和室になってます。
1/50のサイズで作っているので
5mmのボードだと壁が厚すぎる感じだけど?
安くお手軽に作るのが目的なので
この辺は目をつぶって雰囲気重視で!
1階部分も同じように
階段もボードの厚みの関係で
実際の段数と同じにはなってない
ので雰囲気で!
この内壁の外壁と接する部分
は床面と揃えておかないと
外壁を建てるときの
精度が悪くなるので注意が必要!
(直角度も大事)
外壁の角部は
見栄えが良くなるように
模型講座で教えてもらった小技
【一枚残し】を使います。
組み合わせる壁の厚み
と同じ分の切り込みを入れ
最後の紙一枚分を残してカット!
こうすることで
断面が隠れて角部の見栄えが良くなります。
(45°に切るよりも楽に精度良く加工できてエエ感じです。)
が
コツがつかめてないので
力み過ぎて
紙まで切ってしまってやり直し…
屋根のかかる部分だったので
同じ部品を切るのに
作っておいた定規が役にたったよ?
この外壁を加工中
百均ボードの残念なところが…
この部分
1階と2階で
壁の厚みが1mm以上違う…
他のメーカーのは
ちゃんとしてるのか知らんけど?
百均のボードは
厚みが均一になってないらしい…
なので
外壁の外面が揃うように
床面を誤差分カットしてやりました。
一部をやると
他の部分でもいろいろ絡んで
修正が必要になってくる…
今後も作っていくのなら
ソコを意識しながらやるか
ちゃんと厚みの揃ったボード
で作る方がエエかも?
残りの外壁も組んで
屋根を作ります。
角度がついていて
最初からピッタリにするのは難しいので
カッターとヤスリで微調整
裏側に
補強&位置決めの板を貼りました。
(嵌めやすくするために凹みの角部をC面取り)
2階の屋根も同じように
小さい屋根やベランダや庇をつけて
完成!
こんな風にバラせます。
苦戦したところ
・まず図面を書くのに苦戦!
それなりに知識がないと
ちゃんとした図面が書けない…
・製作時に
図面通りに切り出したパーツでも
組み合わせがうまくいかなかったりして
何回か作り直した…
上手くいった部分
・新しく買ったカッターに使い慣れるために
すべての切り出しをこのカッターでやったが
図面をボードにトレースして切ること
窓などの切り抜きなどが
思ってたより上手くいった。
作ってみてどう感じたか?
・図面さえあれば作ることはできる!
・手間はかかるけど
図面でリスト、組図、部品図
(本業でやってるような)
があればさらに楽に作れそう
(組み立てキット化)
・知識についてはど素人だけど?
作っていくうちに身についていく
かもしれない…
・もし機会があるなら…
その手の模型を作る仕事に関わってみたい
でも一番はやっぱり
この経験が趣味に活きること!
これから作るであろう
建物作りに活かしていきたい!
っと思いました。
おわり
プラ板で作った検討模型